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心理学と演劇① ユング「パウリの夢」備忘録
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 4月8日
  • 3 分

心理学と演劇① ユング「パウリの夢」備忘録

「パウリの夢」をざっと読んでみた。物理学者ウォルフガング・パウリの夢をユングが分析するセミナー記録。パウリの夢を徹底的に錬金術とマンダラのイメージに結び付け解説される。物理学者の夢(無意識)がこんな古代、中世的な象徴に彩られていることには驚き。ただ、調べたところパウリはチェ...
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小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2020年3月15日
  • 5 分

ホドロフスキーの「サイコマジック」読書録②

ホドロフスキー監督の人生に現れるキーパーソンも豪華。エーリッヒ・フロム(フロイト派の後継者)、カルロス・カスタネダ、アンドレ・ブルトン、etc... 23歳で「アンドレ・ブルトンに会ってシュルレアリスムを救うんだ!」とチリから単身フランスへと渡ったホドロフスキー監督。しかし...
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小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2020年3月6日
  • 3 分

「ホロドフスキーのサイコマジック」読書録 ①

初めて英文の著作を読み終わった。 「サイコマジック」はホドロフスキー監督が行なっているセラピー、カウンセリング活動で、ドキュメンタリー映画としても公開されているが、地方都市に生きているため観る機会がなかった。日本語訳も出版されていないために必要に迫られての英語版だったが、か...
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「マサカヤ亭奇譚」原画展 1
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年6月1日
  • 2 分

「マサカヤ亭奇譚」原画展 1

先日、恩師の望月先生の小説「マサカヤ亭奇譚」の原画展を訪れた。先生は惜しくも4年前に他界されてしまって会うことが出来ないが、先生は作家だから残したものに直に触れることができるし、そうしているとその時々の言葉が改めて鮮明になったりもする。...
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続、ある介護体験より
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年5月19日
  • 1 分

続、ある介護体験より

勤務していたグループホームに帯広の祖父を入居させてもらうことになったのは、1年半ほど前。祖父はずいぶん認知症が進んでおり、家族のこともほとんど思い出せない。その日によるが、「札幌の孫だよ、大賀だよ」と何度言っても、首をかしげるくらいの応答がほとんど。ごくたまに調子が良い時だ...
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心の次元 〜ある介護体験より〜  Demention of sensing
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年5月11日
  • 3 分

心の次元 〜ある介護体験より〜 Demention of sensing

介護施設に勤務していたころ、利用者さんの誕生日に似顔絵を描いて贈ることにしていた。それを一年間続けたので、自分の所属するユニット9名ぶんの絵が揃った。先日このTさんが亡くなられたと連絡があった。99歳の大往生。葬儀の際、柩に私が描いた絵も入れてもらったとのことで、それはつま...
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人形をつくること Puppet making
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年5月2日
  • 2 分

人形をつくること Puppet making

自分が作るイメージにたびたび「人形」というものが登場するのは何故なのだろうか。思えば初めて書いた詩は「人形劇」という題だったし、舞台作品を特別評価してくれた恩師の望月先生も人形制作家だった。映画用にと書いた脚本をアーティストの深澤崇史さんに読んでもらった時も「これは人形劇だ...
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映像と木 Film and Wood
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年4月27日
  • 2 分

映像と木 Film and Wood

今制作中の映像には、これまでに自分が取り組んで来たものがあれこれ詰まっている。脚本と演出は当然のこと、役者、CG合成、女装などなど。そして木の造形もその一つ。 奇妙な形の机は、自分のイメージとしては「古代のレコーダー」。どこまでも延びる巻紙を巻き取る装置。ホメーロスのような...
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体で書く Writing Physically
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年4月20日
  • 2 分

体で書く Writing Physically

妻の誕生日の贈り物として鳥の木彫を。単純に彼女のイメージといえば「鳥」だからなのだけど、そもそもそれはどうしてなのだろうとも思う。歌うから?彼女は歌う詩人であるけど、難解で観念的な現代詩とは遠い。いつも歌という土地の上に咲いているように感じる。...
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鏡の中の自分 Myself in the mirror
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年4月13日
  • 2 分

鏡の中の自分 Myself in the mirror

諸々の理由から製作中の映像の脚本の手直しが必要になった。妻の大胆なアドバイスをきっかけに配役も変わりそうである。実際は配役というと大げさすぎて、登場人物は女預言者(詩人)と求道的な男の二人。もともと妻と私の二人で完結する会話劇だったのだが、女預言者役も一人二役、自分でやって...
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翼を持つ人 Man who has wing
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年4月7日
  • 2 分

翼を持つ人 Man who has wing

この「イメージの博物誌」というシリーズも好物で、しょっちゅう図書館でお世話になっている。このシリーズには死者の書、アトランティス伝説、シャーマンなどなどがあり、どれをとっても面白い。 今回は「天使」からの引用。 天使信仰を大いに正当化するような記述は、新約聖書にはほとんど見...
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二十年の糸 A line between 20 years.
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年3月31日
  • 3 分

二十年の糸 A line between 20 years.

この一ヶ月、短編の映像制作にとり組んでいて、脚本から作る映像としてはこれが初作品。撮影が終わったら我が家の素敵な家具になって欲しい、などと考えながらこんなセットを制作している。今年に入ってから木工作家の友人のアトリエで作業していたのが発想につながったのかもしれない。技術面で...
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エトガー・エンデ画集  Edger Ende
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年3月23日
  • 2 分

エトガー・エンデ画集 Edger Ende

「モモ」や「果てしない物語」の作者、ミヒャエル・エンデの父、画家エトガー。なんとも魅力的で、図書館から何度も借りてきてしまう。購入も考えたが、希少本のためか非常に高価な値がついていた。このような作品の大半が戦火に消えたとは、あらためて残念でならない。ロシアのある政治家の言葉...
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ふたりのエンデ  Two Endes
小林大賀 Taiga Kobayashi
  • 2019年3月17日
  • 2 分

ふたりのエンデ Two Endes

昨年、ミヒャエル・エンデの著作を何冊か読んだので、いくつかに分けてまとめて記そうと思う。 まず、エッセイその他では彼はずいぶんと秘教的な発言が多く驚いた。シュタイナーに影響されていることは知っていたが、「死後の生があるのかどうか。それが問題だ」という言葉などを聞くと、いよい...
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