• 小林大賀 Taiga Kobayashi

鏡の中の自分 Myself in the mirror

最終更新: 2019年4月27日

諸々の理由から製作中の映像の脚本の手直しが必要になった。妻の大胆なアドバイスをきっかけに配役も変わりそうである。実際は配役というと大げさすぎて、登場人物は女預言者(詩人)と求道的な男の二人。もともと妻と私の二人で完結する会話劇だったのだが、女預言者役も一人二役、自分でやってしまったほうが良いのでは?というのである。撮影方法はクロマキー合成の予定だったし、化粧や女装も過去に随分経験しているので技術的な問題はないが、一体どうなるか。

12年ほど前はよくトランスセクシュアルなパフォーマンスを演じていた。レディ・ガガみたいな格好で登校したこともあった。年月を経て、そういったことを「黒歴史」と括り、片付けるしかないと思っていた自分もいただろう。が、物事そう単純ではないようだ。今回の作品のテーマが「自己探求」であるがために、鏡のような要素が必要があるのかもしれない。

写真は20歳の私。地毛でやっているところは我ながら気合いが入っているなと思う。祖母のダンス衣装を借りて。


From some reason now I need to arrange screen play in making short film. Since my wife's advise I may change rolls. There are only two people in the script, a woman prophet and a man seeking for truth. In my first inspiration it could be conversation script with wife and me. But she suggested me to do all rolls by myself. I feel no technical problem with this idea. Because This film was planed using chromakey montage, and I experienced making up myself including woman's costumes. OK, it must be big idea.

About twelve years before I was doing performances with trans sexual style. Sometimes I went to my school in fashion like a Lady GaGa at the age. It's easy to say those things "Just craziness of my youth" or "It's over". But my life might be something not so simple. For I set the theme of the film "Self inquiry", there should be something like mirror as element.

The picture is me when I was twenty years old. This was with no wig, real hair breached. Thank you grand mother for letting me use your fancy dress for social dance.


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